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【保存版】イベント・フェスを変えるFPVドローン撮影のすべて|熱狂を可視化する戦略と安全運用の実態

【保存版】イベント・フェスを変えるFPVドローン撮影のすべて|熱狂を可視化する戦略と安全運用の実態 Blog

【保存版】イベント・フェスを変えるFPVドローン撮影のすべて|熱狂を可視化する戦略と安全運用の実態

 

「あの盛り上がっている瞬間を、もっと生々しく残せなかったのか」 イベント終了後、記録映像を見返してそう悔やむプロデューサーの方は少なくありません。 地上からの定点カメラ、ズームレンズでのアップ。 もちろんそれらも重要ですが、それだけでは「会場を包み込んでいた空気感」までは再現できないからです。

 

こんにちは、DRONE UNCHARTEDの小林です。 僕たちは、FPVドローンという特殊な機体を用い、イベントの「熱量」を物理的な距離の近さとスピード感を伝える映像制作を得意としております。

 

今、イベント業界において映像は単なる「記録」ではありません。 次回のスポンサー獲得のための「プレゼン資料」であり、チケットを即完させるための「最強の営業マン」です。 本記事では、僕が現場で培ってきた経験をベースに、イベントでドローン撮影を成功させるための全ノウハウを公開します。

映像がイベントの「資産価値」を決める時代になってきたのかなと感じております。

 

イベントにおけるFPVドローンの圧倒的優位性

ドローンと言えば「空高くから静かに撮る」イメージが強いかもしれません。 しかし、私たちがメインで扱うFPV(First Person View)ドローンは、その常識を覆します。

 

FPVドローン体験
FPVドローンを体験する子どもたち

 

視点が「観客」から「鳥」へ、そして「光」へ

FPVドローンの最大の特徴は、パイロットが専用のゴーグルを装着し、機体が見ている映像をリアルタイムで体感しながら操縦することにあります。 これにより、時速100キロを超えるスピードでステージに突っ込み、アーティストの指先をかすめて空へ舞い上がるといった、これまでのカメラでは不可能だった動きが可能になります。

 

FPVゴーグル
FPVゴーグルをかけて操作する

 

「1カット」の重みが変わる

SNS時代において、視聴者の集中力は3秒しか持ちません。 従来の空撮映像は見慣れてしまっていますが、FPVドローンが捉える「障害物の間を抜ける」「地表スレスレを滑走する」といったダイナミックなカットは、視聴者の指を強制的に止めます。 この「視覚的インパクト」こそが、イベントの認知拡散における最大の武器になります。

 

 

【シーン別】FPVドローンが最も輝く活用パターン

現場で僕たちがどのように機体を操っているのか。 具体的な3つのシーンに分けて解説します。

ステージ演出とのシンクロ(Live Scene)

ライブ中、アーティストの背後から登場し、観客席の頭上を抜けていく。 あるいは、サビの盛り上がりに合わせて一気に急上昇する。 これは、楽曲のBGMとしての役割だけでなく、演出の一部としての「動的な視点」を提供します。
 

会場のスケール感と導線の可視化(Venue Scene)

イベント全体の広さ、フードエリアの賑わい、キャンプサイトののんびりした空気。 これらを別々のカットで繋ぐのではなく、ドローンが1つのラインで繋いで見せることで、視聴者は会場を歩いているような感覚(没入感)を覚えます。 「来年は自分もこの場所を歩きたい」と思わせる導線設計の映像化です。

 

アフタームービーの起承転結を作る(Story Scene)

朝の静かな設営風景から、昼の賑わい、夜のクライマックスの打ち上げ花火まで。 ドローンは時間の経過を「空間の移動」としてドラマチックに表現できます。

 

安全性は「技術」ではなく「設計」で担保する

「もし観客の上に落ちたら……」 主催者の方が最も懸念されるのは、当然ながら安全面です。 DRONE UNCHARTEDでは、安全を「パイロットの腕」という不確実なものだけに頼りません。徹底した「安全設計(リスクマネジメント)」を構築しています。

 

ガード付き機体「シネフープ」の採用

人がいるエリアや屋内で飛ばす場合、私たちは「シネフープ」と呼ばれる、プロペラが完全にガードで覆われた小型機を使用します。 万が一壁や物に接触しても、跳ね返るだけで墜落や負傷のリスクを最小限に抑えられます。

ガード付き機体
ガードを付けた安全な機体

 

二重・三重の電波対策

イベント会場は、数千人のスマートフォン、スタッフのトランシーバー、Wi-Fiなど、電波の「超過密地帯」です。 私たちは事前に電波状況をスキャンし、ドローンの操縦系統と映像伝送系統が干渉しないよう、周波数帯を完全に分離・管理します。 「飛ばしてから電波が切れた」という事態は、プロの現場ではあってはならないことです。

 

徹底したロケハンと飛行禁止区域の設定

「どこを飛ばすか」以上に「どこを飛ばさないか」を決めます。

  • 特効(銀テープ、炎、レーザー)の射出ポイント
  • スピーカータワーや照明機材のワイヤー位置 これらを数センチ単位で把握し、当日のパイロットの頭の中に「3D地図」として叩き込みます。

 

プロの仕事:撮影までの準備と当日のオペレーション

「当日行って、飛ばして終わり」ではありません。 最高の映像を残すための、DRONE UNCHARTEDの標準フローをご紹介します。

 

ヒアリングとコンセプト共有(開催1ヶ月前〜)

まずはイベントの趣旨を伺います。 「クールでスタイリッシュにしたい」のか、「泥臭い熱狂を残したい」のか。 このコンセプトによって、機体のスピード感やカメラのレンズ設定をガラリと変えるからです。

 

各種申請の代行

航空法、道路交通法、土地管理者の許可、管轄の警察署への届け出。 これら煩雑な手続きはすべてこちらで引き受けます。 主催者様には、イベントの運営に集中していただける環境を作ります。

 

現場ロケハンとリハーサル(前日〜当日午前)

本番と同じ時間帯の光の入り方、風の抜け方をチェックします。 特に屋外フェスでは、風速5メートルを超えると映像にブレが出やすいため、代替ルートの確保もこの時に行います。

 

本番の運用

現場では常にディレクターや監督とインカムで繋がります。 「次の曲のサビで花火が上がるから、30秒前から上昇を開始してほしい」 といったリアルタイムの指示に対応し、奇跡の瞬間を逃さずキャッチします。

 

ふるさとCM撮影の様子
コミニケーションをとりあって撮影を進めていく様子

 

編集の魔法:撮った素材を「作品」に昇華させる

ドローンで撮れた映像は、いわば「最高の食材」です。 それをどう調理するかで、最終的なアフタームービーの質が決まります。

 

スピード感の制御(スピードランプ)

ずっと高速で飛んでいる映像は、見ていて疲れます。 「ゆっくり近づいて、決定的な瞬間に一気に加速する」といった緩急をつけることで、視聴者の感情を揺さぶります。

 

音との完全同期(サウンドデザイン)

ドローン映像は、音ハメが命です。 ドラムのキック音に合わせてカットを切り替え、シンバルの音に合わせてカメラを反転させる。 映像と音が一体化した時、視聴者は「鳥肌」を立てるんです。

 

実際の編集画面
実際の編集画面

 

WORKS:一瞬の熱狂を形にした事例紹介

百聞は一見に如かず。 私たちが手がけた、最新のイベント撮影事例をご覧ください。

 

 

この現場では、メインステージから広場までを1カットで繋ぐ撮影を敢行。 来場者のワクワク感をそのままパッケージングすることに成功しました。

 

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料金とプラン:予算に合わせた最適な提案

イベントの規模は千差万別です。 DRONE UNCHARTEDでは、パッケージ料金ではなく「必要なものを、必要な分だけ」という柔軟な見積もりを行っています。

正確な金額は、会場の広さや必要なパイロットの人数によって算出します。 まずは「こんなことがしたい」というイメージをお聞かせください。

 

 

イベント撮影を成功させるためのチェックリスト

もしあなたが、他のドローン業者を検討されているとしても、以下の3点だけは必ず確認してください。

  1. 「対人・対物無制限」の保険に加入しているか: イベント撮影において、保険は最低限のマナーです。
  2. 過去の「イベント」実績があるか: 風景を撮るのと、動く人を撮るのとでは、技術の種類が全く違います。
  3. 無線の資格と管理能力: 特にFPVは5.6GHz帯を使用するため、第四級アマチュア無線技士以上の資格と、業務利用のための局免許が必須です。

 

他のサービスとの連携

DRONE UNCHARTEDでは、ドローン撮影だけでなく、地上カメラとの併用やライブ配信との連携も可能です。

  • SERVICE (Live): ドローンの映像をそのまま大型ビジョンに出力したり、YouTubeライブに組み込んだりすることも可能です。

 

次回のイベントを成功させるために

イベントは、準備に何ヶ月もかけ、本番はたった数日で終わってしまいます。 でも、その一瞬に込められた想いや熱狂は、正しい方法で記録すれば、何年も、何十年も価値を持ち続けます。

 

「今年の映像、最高だったね」 来場者にそう言わせ、来なかった人に「行けばよかった」と後悔させる。 そんな映像を、僕たちと一緒に作りませんか?

 

スケジュールのご相談や、技術的な質問だけでも構いません。 現場に出ていることが多いので、お早めにご連絡いただけると嬉しいです。

 

「今のイベント企画にドローンを取り入れられるかな?」 「概算の費用感を知りたい」 そんな疑問に、現場を知り尽くした私たちがお答えします。

 

ヒアリングしながら撮影する様子
ヒアリングしながら撮影する様子

 

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この記事を書いた人
yusei kobayashi

FPVドローンを用いたマイクロドローン撮影から、映画・CMクラスの空撮まで幅広く対応。
特に技術的難易度の高い(海上、屋内、夜間)での撮影やカスタマイズした照明を積んだドローンでの撮影を得意としています。

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